Skip to main content

『髑髏城の七人』



『髑髏城の七人』二回目、観に行っちゃいました。

ゲキ×シネは本当に素晴らしい企画!

舞台の映像化って賛否両論だと思うけど、劇団☆新感線ならありでしょう。

実際今日一緒に行った友達も
これがきっかけで舞台にはまりそうって言ってたし、

舞台を観たことがない人にとって良い入り口だと思う!

新感線だからこそ成立する企画だと思う。
実際の公演でもマイクや映像を使ったりしてストレートプレイとは違うしね。

むしろ新感線以外の劇団の作品が上映されたら、それは抵抗あるな〜。
(野田地図とか野田地図とか野田地図とかね。)

髑髏城は、とにかくかっこいい!
男も女も音響も照明もぜーーーんぶ格好いい。

キャストのバランスも絶妙。みんなはまり役。
敬称略で感想書きます。


主役の小栗旬は、堂々とした格好良さ。
演技も殺陣もバランスよく上手くて、空気を引っ張ってた。


早乙女太一はさすがの身のこなし。
美しかった。凄かった。見惚れた。
殺陣の場面は彼が圧倒的に魅せていた。

森山未來は才能爆発してた。
特に表情の演技が卓越してた。
言葉通り口が歪むし目がすわるし。
狂気と残酷さが全身から滲み出てた。本当に天才。

そして勝地涼が凄かった!
“声”がいい!
発声と滑舌も素晴らしいけど、何より“声”がいい。
私は、声で空気を持って行ってしまうような役者さんが好きみたい。
高橋一生とか藤原竜也とか宮沢りえとか。

逆に“声”が残念だったのが仲里依紗。
つぶれちゃったのかな、迫力に欠けていた。
必死さが伝わるだけに残念だった。

舞台って声の演技が本当に大事なんだと痛感。
特に見得をきる場面は、いかに声で魅せるかだと思う。


あと小池栄子が最高にかっこよかった。
声も表情も佇まいも、ものすごくしっかりつくられていた。
鬼気迫る演技には鳥肌立った。
タレント的なお仕事も出来て、映像も舞台もこなせて、すごい才能だな。


他にも言い出したらキリない!
河野まことはめちゃくちゃいいキャラしてたし
高田聖子さん(なぜかここだけ敬称)は完全におばちゃんになりきってたし

ゾクゾクするくらいレベルの高い舞台でした。迫力あったな〜

二回目なのに、同じところで泣いてしまった。
でも涙が乾かないうちに笑いどころがくるから、泣きながら笑っちゃうんだよね。

普段心が固まってる人にはいい運動になると思う。是非。


髑髏城、また再演して欲しいなあ。

新感線の舞台の中で一番好きです。一番格好いい。


秋にはシレラギが公開するようなので、それもまた友達と観に行こうと思います。

こういうのって友達誘いづらくてひとりで行ってたけど、今日みったんと一緒に行ってすごく楽しかったから、積極的に色んな人を演劇ワールドに引っ張ってみようかな。


とにかく、『髑髏城の七人』本当に本当に格好いいので、

少しでも興味ある方は、今すぐ劇場の大画面で観て下さい。
公演チケットは一万円以上なのに、映画館だと学生千円です。
千 円 て 。 破格ですよ、破格。

舞台好きな人にも、普段舞台観ない人にでも自信持ってオススメします。


髑髏城の七人、最高です。















Comments

Popular posts from this blog

2017年に起こってよかったこと。

「今年を漢字一文字で表したら疲労の「疲」しかない」 昨年末、友人や家族と1年を振り返るような話になったとき、私はそう言った。
いつも狂ったように「前向きでいたい!」と自分を鼓舞して生きている人間の私にとって、こんな発言を自らするのは本来屈辱的なはずだったけれど、私の心情はいたってフラットだった。
だって、疲れたのだから。
それはこの1年の否定でも肯定でもなくて、ただただ、私が抱える事実だった。
2017年の元旦の夜の私には未来への期待しかなかった。 「今年は絶対変わるんだ、毎日をキラキラさせて夢に邁進するんだ」 という炎のような野望を抱いて、それを燃料にしてやみくもに前へ前へと動いた。
元旦の日も、寝正月なんてするもんか、と「今から初詣行こうよ!」と日も暮れたころに地元の親友を呼び出して鶴岡八幡宮で初詣へ行った。人生で初めて書く絵馬には「人生を自分で切り開く」と書いた。それから夜遅くまで鎌倉のカフェで互いの近況と今年の抱負を語り合い、帰路につくころにはすっかり心のエンジンがかかっていた。
家までの道を月を見上げて歩きながら、ふと「今年の一曲を決めよう」とapple musicの曲をシャッフルした。シャッフルをタップして、間髪入れずに力強いピアノのイントロが流れた瞬間を、私は一生忘れないと思う。
その一音目は私の脳天を直撃して、脳と心を震わせた。
思わず立ち止まって目を見開き、息を飲むほどその曲との出会いは衝撃的だった。
「素晴らしく好きな曲に出会ってしまった」と思った。
その夜書いたブログも残っている。
2017年最初に書いたブログ
そもそも、その曲をダウンロードしたのは「スターウォーズ・ローグワン」を見に行った日本橋の映画館に貼ってあったポスターにやっぱり同じような衝撃を受けたからだった。
「何このポスター、好き!」と思って、サントラをダウンロードした。それを初めて聞いたのが元旦の夜だったのだ。
親友との楽しい会話の余韻と、リズミカルな美しい音色、空には月や星が輝いていて、元旦の夜の澄んだ空気からは幸福と希望の匂いしかしなかった。駆け出したいほどの高揚感を抱いて、私は「最高の夜だ、最高の1年にできる」と確信した。お酒も入ってなかったし、恋人とも別れたばかりだったけれど、最高に晴れやかな気分だった。
だから疲れたのだ。
まるで思い通りにはいかない1年だった。 挫折…