Skip to main content

となり街。鎌倉。



鎌倉には川喜多記念映画館という名画座があります。
私は鎌倉のとなり町の逗子に住んでいて、さらにはで高校生の頃から鎌倉でアルバイトをしていたくせに、鎌倉にそんな素敵な場所があることを知らなくて。

今回そこで素敵な企画展をやっているということを知って、初めて訪れてみました。
川喜多映画記念映画館は、日本の映画文化に貢献した川喜多夫妻の旧宅の土地に建てられているんです。




とっても素敵なお庭と和風の建物。ここで映画が上映されたり、ワークショップが開かれたりしています。映画にまつわる資料も沢山。




今は「映画に見るフランス 憧れのパリ」という企画展をやっています。


日本公開当時の名作フランス映画のポスターの数々が展示されていたり、
台本や招待状なんかの貴重な資料も展示されていました。
もう、可愛くってお洒落で華やかで、見てるだけでうきうきしちゃいました。

ポスターの色づかいもすっごく可愛い。


名女優、俳優のパネルも展示されていて、うっとりします。
特にフランスの女優さんの美女ぐあいには、本当に溜息が出てしまって。
BBことブリジッド・バルドーはまさに“小悪魔”的な可愛さと美しさ。


ちなみに私は「ラ・ブーム」のときのソフィー・マルソーが大好きです。
天使の笑顔ってこういうことだなあって。


パリにまつわる新旧の名作の数々も上映されているので、是非足を運んで見て下さい。
資料展示だけでも楽しめます。(しかも入場料二百円)

名画座のあとは、ぷらぷらお散歩してこんな可愛いお店に出逢いました。




すごい種類の手作りジャムの甘い香りでいっぱいのお店でした。
ここで売っていたトマトジュースが本当に甘くて美味しくて。
毎日飲みたい。通いたい。




クッキーもバターの味がちゃんとする、手作りの味でした。



いつも混んでる小町通りや八幡宮もいいけれど、裏駅の方も楽しめるんです。
私のおすすめは駅出てすぐにある「たらば書房」。

一見普通の小さな本屋さんなんだけど、置いてある本が秀逸。
特に思想や芸術のコーナーのハードカバーの本はどれも本当に魅力的なものばかり。
表情のある本屋さんです、本を愛する人には是非足を運んで欲しい。

十年先も、あの本屋さんがありますように。
ああいう本屋さんが求められる世の中でありますように。


鎌倉散歩の休日でした。


Comments

Popular posts from this blog

2017年に起こってよかったこと。

「今年を漢字一文字で表したら疲労の「疲」しかない」 昨年末、友人や家族と1年を振り返るような話になったとき、私はそう言った。
いつも狂ったように「前向きでいたい!」と自分を鼓舞して生きている人間の私にとって、こんな発言を自らするのは本来屈辱的なはずだったけれど、私の心情はいたってフラットだった。
だって、疲れたのだから。
それはこの1年の否定でも肯定でもなくて、ただただ、私が抱える事実だった。
2017年の元旦の夜の私には未来への期待しかなかった。 「今年は絶対変わるんだ、毎日をキラキラさせて夢に邁進するんだ」 という炎のような野望を抱いて、それを燃料にしてやみくもに前へ前へと動いた。
元旦の日も、寝正月なんてするもんか、と「今から初詣行こうよ!」と日も暮れたころに地元の親友を呼び出して鶴岡八幡宮で初詣へ行った。人生で初めて書く絵馬には「人生を自分で切り開く」と書いた。それから夜遅くまで鎌倉のカフェで互いの近況と今年の抱負を語り合い、帰路につくころにはすっかり心のエンジンがかかっていた。
家までの道を月を見上げて歩きながら、ふと「今年の一曲を決めよう」とapple musicの曲をシャッフルした。シャッフルをタップして、間髪入れずに力強いピアノのイントロが流れた瞬間を、私は一生忘れないと思う。
その一音目は私の脳天を直撃して、脳と心を震わせた。
思わず立ち止まって目を見開き、息を飲むほどその曲との出会いは衝撃的だった。
「素晴らしく好きな曲に出会ってしまった」と思った。
その夜書いたブログも残っている。
2017年最初に書いたブログ
そもそも、その曲をダウンロードしたのは「スターウォーズ・ローグワン」を見に行った日本橋の映画館に貼ってあったポスターにやっぱり同じような衝撃を受けたからだった。
「何このポスター、好き!」と思って、サントラをダウンロードした。それを初めて聞いたのが元旦の夜だったのだ。
親友との楽しい会話の余韻と、リズミカルな美しい音色、空には月や星が輝いていて、元旦の夜の澄んだ空気からは幸福と希望の匂いしかしなかった。駆け出したいほどの高揚感を抱いて、私は「最高の夜だ、最高の1年にできる」と確信した。お酒も入ってなかったし、恋人とも別れたばかりだったけれど、最高に晴れやかな気分だった。
だから疲れたのだ。
まるで思い通りにはいかない1年だった。 挫折…