Sunday, August 30, 2015

夏の裁断



夏の裁断、鎌倉で買ってスタバで読んだ。

そしたら、鎌倉が舞台になってて、「道沿いのドラッグストアー」とか多分あそこか、って分かるから不思議な気分になった。


13歳で島本理生さんの「ナラタージュ」を読みました。

あんなに心が揺さぶられた恋愛小説は初めてで

まだ体験したこともない恋愛の中身がそこにはあった。

恋に恋して、おままごとしてた私には、それがとても美しくて。


主人公は大学生で、私はもう彼女の年齢を越えてしまったんだって思うと、

あんな恋愛したかな?って焦燥感が少し生まれる。


でも一個前のを思い出すと、したかもって思う。

自分がコントロールできなくなるほど
ボロボロになったし

それは向こうも同じだろうし。

私がもっと優しければ、もっと頑張れたのかもしれないけど。


沢山の汚い場面があって、それは多分だんだん忘れてくんだけど
絶対忘れないって思える綺麗な一瞬だけは、本当に真空パックみたいに心の中に閉じ込めていられるんじゃないかな、覚えていたいな。






ところで、私は本の帯があまり好きじゃない、です。

「再生の物語」なんて、書かれると冷めちゃう。

そんなの言わなくていいのにって思っちゃう。


再生の物語かは分からないけど
最後の一行に救われました。

どんな物語にも、ひとかけらの救いが欲しい。









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