Skip to main content

Posts

Showing posts from October, 2015

煙たい

好きな歌。






「右手で煙草を吸うなら
せめて空いた手で髪をなでて」




大学生が終わっていく

次の冬が終わって春がきたら大学生が終わる
朝まで本読んで ミニシアター系の映画を毎週何本も観に行って 夜は小劇場に演劇観に行って 好きなお洋服買って 色んな髪型、色にして 色んな人とご飯食べて 休みが取れれば海外旅行して テストは簡単で先生は優しくて 恋愛は好奇心を満たせればよくて ふと思い立って留学して
そんなことにとても一生懸命な4年間だったな


ふたりだった

一年前は狭い部屋にふたりぼっちで居た。

誰かがドアをノックしても
二人で笑いをこらえて声をひそめてた

安心して、あったかくて、よく眠れた。
いつものように夜中に起きてしまっても、
隣で眠ってる顔を見ると不安じゃなくなった。
胸に顔をうずめるといつもタバコの匂いがした。

今も手を伸ばしたら多分すぐ届くんだけど、もうそれはしたくない、もう要らない。

誰かの居場所を奪ってもそれは私の居場所にならないって分かったから











誰にでも自分に必要な言葉ってのがあると思う。でもそれが前もって分かってる訳じゃない。その言葉に接して初めて、ああこういう言葉を自分は欲していたんだと知る。必要な言葉はアタマやココロだけでなく、カラダの奥にまで入ってくる、いわゆる〈腑に落ちる〉んだ。

(谷川俊太郎.com 立ち話2014年10月22日より)
http://www.tanikawashuntaro.com/archives/category/essay/page/6




うん。うん。うん。
何百回も頷きたい。





月曜日の朝は

どんどん空気が澄んでいく。 昨日の夜はマフラーを巻いた。

久しぶりにぐっすり寝た。

起きたら、もう家を出る30分前で 慌ててシャワーを浴びて 髪を乾かして結って 最低限のメイクをして飛び出した
授業は4限から。
でも毎週月曜日は、友達と学内のカフェで待ち合わせて勉強したりお喋りする時間があるから
その子のこと考えて駅まで急いだ。

友達は5つ歳下の男の子で、歳も性別も関係なく、とっても大事な友達。

だけど時々、若いなあって羨ましくなる。


授業が終わったら、横浜で親友の女の子とご飯の約束があるから、やっぱり急いで帰る。

15歳から、もう8年の付き合い。
髪の長いときも短いときも ささくれてふくれてたときも 浮かれた顔してたときも 大体全部、知ってるような気がする
会うとほっとして、 元気に居てくれるだけで嬉しい、 おばあちゃんになってもきっと大事な友達。


そんな月曜日の始まり。


依頼されてる原稿の添削も 卒論の中間発表も スピーチコンテストの内容も あれもこれもやらなきゃなんだけど



この季節が大好きだってことは 忙しさの中でも忘れてたくない



私はきっとほとんどの人にとって どうでもいい話を今書いている



でもこんなどうでもいい話を 読んでくれる人が 聞いてくれる人が 地球のどこかにはいるかも

思うのは
あなたのことを どうでもいいと思ってる人に あなたが大事にされなくても
それは仕方のないことだから 心をすり減らしたりしないでほしい
ということ、ともう一つ

あなたを大事にしてくれる人を あなたがもし傷つけてしまったら きっと心の大切な部分が 気付かないうちにすり減ってしまうよってこと













したいこと

どんなに時間がなくても
そんな時にしたくなることが
本当に好きなことだと思う

そんな時に会いたくなる人も
本当に好きな人だと思う


私は今すごく書きたくて書きたくて
言葉を丁寧に扱いたい

好きな人と
何も考えずに話したい
大好きな映画を一緒に見て
隣で眠りたい

利益も損も理論も全部抜きで
あったかい時間の中にいたい


少し疲れた


でも
何もやめたくないし
誰のことも諦めたくない


もっと強く優しくなりたい


「朝のリレー」

カムチャッカの若者が
 きりんの夢を見ているとき     メキシコの娘は  朝もやの中でバスを待っている
    ニューヨークの少女が
 ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は  柱頭を染める朝陽にウインクする
    この地球で
 いつもどこかで朝がはじまっている

 ぼくらは朝をリレーするのだ
 経度から経度へと
そうしていわば交換で地球を守る  眠る前のひととき耳をすますと
   どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
 それはあなたの送った朝を
 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ


(谷川俊太郎「谷川俊太郎詩集 続」思潮社 より)


知るべきなのは

ひとりきりで眠ってても、 どこかの誰かと寝息を合わせてること
ひとりで起きてるようでも どこかで誰かも目を覚ましていること



みんながそれっぽい理由をつけて それが嫌いだと口を揃えても
確かな理由ひとつもなく 私はそれを好きだと言っていいこと









窓の外は朝焼けか夕焼けか

何でも知ってるみたいに話すから
何にも知らないふりして聞く


小さな世界で満足してるふりして
遠くを見て靴ひもはしっかり結んだ

去りがたいふりして
軽やかな気分ですすむ

ああ終わっちゃったって笑いながら
こっそりコンティニューボタン押せるくらいの強さはある 



















こんな気持ちを いつか泣きたい日に 思い出から取り出せるように

ちゃんとずっと 何処にいても持っていたい


本当の本当に 気付いてもらえるのは こわくて嬉しい



きっとずっと泣いてた人だ 泣いて泣いて涙が枯れて それでも泣きたくて 色んな方法で泣いてた人だ


暖かいと思って繋いでた手を ふいに離される寂しさも知ってる人だ

みんなが言う「強いね」じゃなくて
私は本当に、 強くて優しい人だって思った

というか 強いとか弱いとか なんかよくわからないね

両方あるから 優しさになるのかな




私も、強く優しい人になりたいって ずっとずっと思っているけど 自分のことすらままならなくて
だけどそれでも 少しは、本当に少しだけかもしれないけど

誰かにとっての優しさに少しでもなれてますように




あんまり居心地のいい場所にいると、 ひとりじゃない気がしてくる。
でも、ふとしたときに、 たとえばカップの中のコーヒーの黒さに目を落としたときなんかに、
ああやっぱりひとりだ、って気付く。

その感覚に生かされて、 息を吹き返す。
「ひとりが好き」じゃなくて 「ひとりが好き」な人が好きなわけでもなくて
何処にいても 誰といても ひとりなってしまう人が好き
変わってるとか ひとりぼっちとか オンリーワンとか そういうのじゃなくて

自分自身よりも愛してる人がいて その人と寄り添いながら生きていて 寂しさも哀しさもなくて 愛に溢れていても
ひとりきりの人はいる










波よせて。

night wave.





毎日暮らしてる街に見えなかった。 幻想的っていうよりSFみたいで近未来的。
でもとってもシンプル。 波を青い光で照らしてるだけ。



夜の高速みたい。 夜光虫みたいってみんな言ってる。








言葉.

“昼には青空が嘘をつく
夜が本当のことを呟く間私たちは眠っている
朝になるとみんな夢をみたという”
谷川俊太郎「ソネット45」

真面目

「真面目だね」 「真面目だね」 「真面目だね」

「つまらないね」 「つまらないね」 「つまらないね」

同じに聞こえる

あるアイドルが言ってたよ 「あんまり真面目をなめないで」って
知らない誰かに 上澄みだけすくわれて 名前をつけられる気持ち悪さ
番号と大差ない

悔し泣きしても仕様ないので ちゃんと武器を身に付ける

左の頬を叩かれても 右の頬は差し出さない








緊張しい

小さな頃から 何でもないことで緊張する
心臓がものすごい勢いで動いて 音が周りに聞こえるんじゃないかってくらい、緊張する

公園で滑り台の順番待ちしてるとき
運動会で「よーいどん」を待ってるとき
手を挙げて本当のことを言うとき


だけど「緊張してないようにみえる」 って言われる
だって 見栄っ張りだから


5年いたって学校は緊張するし
会社入ったらなんて考えると
息が苦しくなりそう

今夜内定式を控えて 本当は倒れそうだけど スタバで涼しい顔してる

時々こっそり深呼吸しながら



信じる才能

長いものに巻かれてしまいたいとおもった。
長いものに巻かれて、 強いものに守られて、 光るものに照らされて、
そうして厄介な感情を無い物にしてしまいたいと思った。
「涙は人に見られてはじめて涙になるのです」
じゃあ、見られなければ消えてなくなるかな
それは無垢な行為であるべきで 見返りなんてものは存在しない


でも私はいつだって欲深い人間だから なんにもいらないよ、 なんて穏やかな顔をしながら
何よりも手にするのが難しいものを願っている。
厄介だ。本当に。
一番は取り替えがきくけれど それは、一番だろうがビリだろうが、
取り替えがきかない、たったひとつものだから。

厄介な願いを持った厄介な私は、信じる才能がないのだ。
みんな知っている
自分は誰にも替わりのきかないたったひとりの存在だと知っている

私が知っているのは、私の替わりがきっと沢山いること

どんなにお利口さんの振りしてもある日突然それはやって来て ぽん、と私を押し出すだろう

そして私は途方に暮れる 信じる才能は何処にあるのだろう











やんちゃ

youka and you (柚佳と優)

19歳の時に2人で行ったNY。 五番街、ティファニーの側の歯医者さんにお世話になったのは私。


NYで歯の神経を抜く NZでレントゲンを撮る 日本で頭蓋骨を割る

全て実話です
文字面のインパクト。
不幸自慢は嫌だけど 怪我自慢は時々したい
「頭蓋骨割ったことあるよ!!」
って。

返答は大体 「ああ、だからちょっと頭があれなんだね」です。
小学生のとき、 滑り台から落ちて頭割って1ヶ月以上入院した
健康手帳の怪我の欄にはしっかり 「頭蓋骨骨折」って入ってた
ちなみに3年後に左腕折りました
なんでって、 滑り台から落ちて。

やんちゃと死は隣り合わせ

それから滑り台に登るの禁止されました




うそつき

どんなに悩んでたことでも
どんなに泣いたことでも
どんなに怒ったことでも

終わってしまえば
大体のことは
ふわっと話せてしまう

一年前に泣いたことなんて
笑い話に出来てしまう

でも、あの頃のことだけは
19歳の私に今も口止めされてる気がして
ふわっとなんて話せない


車の窓に変化はなくて
いつも高速のライトがびゅんびゅん過ぎていくだけ
このインターで降りて、このコンビニで止まって、
私は待っていて、
どんな匂いがして、どんなことを話して
どんな風だったか、全部思い出せる


手を伸ばしたのは私なのに
誰かのせいにしたくなった

一つ嘘をついたら、嘘はたくさん必要になって
気付いたらとっても嘘が上手になった