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うそつき





どんなに悩んでたことでも
どんなに泣いたことでも
どんなに怒ったことでも

終わってしまえば
大体のことは
ふわっと話せてしまう

一年前に泣いたことなんて
笑い話に出来てしまう

でも、あの頃のことだけは
19歳の私に今も口止めされてる気がして
ふわっとなんて話せない


車の窓に変化はなくて
いつも高速のライトがびゅんびゅん過ぎていくだけ
このインターで降りて、このコンビニで止まって、
私は待っていて、
どんな匂いがして、どんなことを話して
どんな風だったか、全部思い出せる


手を伸ばしたのは私なのに
誰かのせいにしたくなった

一つ嘘をついたら、嘘はたくさん必要になって
気付いたらとっても嘘が上手になった
















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日々

恋人が「これあなた好きそう」と言うときは、本当に毎回、私の趣味にぴったりだから驚く。昨日は「独身女性が毎回やさぐれながらご飯を作る韓国ドラマ」っていうすごくニッチなものですら、概要話しただけで(ほぼこの通りに言った)「ああ、好きそうね」と言ってきた。なんで分かるんだろう、ほんとにすごい。 恋人は優しい。今まで出会った男性の中で1番優しい。優しくて優しくて、その1番の優しさがどうか他の人に向きませんように、ああこの優しさを過去にも誰かが貰っていたのか、と思って無駄な嫉妬心を抱いてしまうほど、優しい。
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夜はよく眠れるし、苦手な朝も少しだけ頑張ろうと思える。私は素直じゃないから、少女漫画かってくらい本人の前では意地悪なことばかり口にしてしまうのだけど、本当はいつも、恋人のことを考えている。
わかち合う日々は、愛しい。 雨の匂いとか、犬が可愛いとか、さぼりたいねとか、そんなことを言い合える日々。
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