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眠りの中で思うこと


とにかく、日曜日に寝過ぎてしまう。
まるで吉本ばななの「白河夜船」の主人公みたいだ。
「深い眠り」は意識の向こう側だ。
願いも、会いたい人も、不安も、記憶も、出て来てしまう。

自分が思い描く「なりたい私」であろうとするあまり
反動で疲れて眠りこけてしまう。



眠っている時は幸せだ。
うつらうつらと眠っていると、「なんでもいいや」という気持ちになる。

昼も夜もないような日曜日から目覚めた月曜日は
「今週こそ」と思うし、日々暖かくなる外の世界を感じて
「私が眠っている間に春がきたのだろうか」とぞっとする。

眠り過ぎる自分のことは好きではない。なりたい自分でもないし。
でも、どれだけ寝過ぎても、どれだけ食べ過ぎても、
それがギリギリで自分を保つ方法だから、自分を責めたくはない。

結局、苦しいのは私だから。
立ち向かうのも私だし。

今もまだ身体はベッドへ戻ろうとしている。
あと1日でいいから、気が済むまで眠って、それから完璧な朝食を食べたい。

それでも月曜日まではあと2時間もない。
仕事をしないと。寝た分を取り戻さないと
本当の自分に戻らないと。









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野暮

つらつら書いた長文をそっと消した。変に綺麗な言葉でドラマティックにまとめるのは、今の私には野暮なことに思えてしまう。iphoneのメモ帳に並ぶ言葉はまるで小説の一ページみたいで、私の言葉じゃない気がして「なんか違う」と急に嫌になった。

ずっと聴いてた歌の意味は、分かったふりをして分かってなかったんだなって思う
聞き飽きるほど毎日聴いてたのに、一フレーズ目から違う風に聞こえた。
あの頃私がこの歌に心打たれたのは、こんな歌を歌う人が世界にいるなら、もう少しだけ未来を信じてみようと思ったから。出口のない日々の中で、いっそのこと、と思ったときも、この歌を聴くと、こんな風にいつか私も誰かを思う事が出来るのかもしれないから、もう少しだけ生きて大人になろうと思った。
そういうことを、最近よく思い出すのはなんでだろう。